誠実に答えること

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買取してもらおうと思って自動車買取サービスの出張査定を受けたとします。この時査定士が現場にきてくれて、自動車の査定を行ってくれます。この査定サービスを利用しているときに、査定士が皆さんにいろいろなことを話しかけてくることがあります。「自動車を修理に出したことはありますか?」「どのくらいの走行距離ですかね?」といったことを質問してきます。この時、例えば自動車を修理に出したことがあると、それが査定サービスの中で不利な情報になってしまうのではないかということで隠したり、うそをついたりする人もいるようです。しかしここは重要なポイントになりますが、絶対のうそをつかないようにしてください。査定サービスを利用しているときに、上のような質問をしてくるのはもちろん皆さんの自動車の情報を知るためです。そしてもう一つ「この人は誠実に対応してくれるのか?」という所を見ているのです。皆さん忘れてはならないことですが、相手は自動車のことに関しては腕利きのプロです。
たとえば、修復歴のある自動車で「修理したことはない」といっても、見る人が見れば簡単に分かってしまうことなのです。もし嘘をついていることがばれてしまったら、査定士の皆さんに対する印象は悪くなります。皆さんも目の前にいる人物にうそをつかれれば、決していい感情を持たないはずです。
どのような小さな嘘でも嘘は嘘だと思ってください。うそをつかれると、査定士は疑心暗鬼の状態になります。つまりいくら皆さんが自動車のセールスポイントを言っても、「どうせ嘘なのではないか?」と思われてしまいます。また「まだ何か隠しているに違いない」と思われてしまって、かなり細かなところまであらさがしのようにしてチェックされます。すると本来であれば見逃してくれるようなマイナス査定もしっかりとチェックされて、査定額がどんどん安くなることも考えられます。ですから査定士に聞かれたことがあれば、振りになる情報であっても正直に答えるべきです。

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