自分でできるエンジンチェック

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輸入車の買取サービスを利用するにあたって、自動車のコンディションを整えておくことは、買取価格を高くするために重要なことです。その中でも、エンジンに問題があると、正常な走行ができなくなります。このため、査定額も大きくマイナスされる可能性もあります。
そこで将来輸入車を売却しようと思っているのであれば、エンジンの状態をきちんとチェックする習慣をつけておくべきです。エンジンの状態は、素人でも簡単に確認する方法があります。エンジンをかけたときに、異音がすることはありませんか?カチャカチャといった音がしているのであれば、これはタベットノイズの可能性が考えられます。バルブタイプタイミングの狂いによってこのようなノイズが生じることがあります。その他には、チェーンが伸びてしまっていることで、遊びが必要以上に八せつぃていることも関係していることもあります。テンショナーが故障している可能性もありますし、カムシャフトを駆動しているチェーンが伸びてしまっている可能性があります。いずれにせよ、エンジンに異音が発生しているのであれば、そのままにしても問題は解決しません。またエンジンをかけると、マフラーの所から煙が出てくると思われます。
通常は、白っぽい煙を吐くことが多いです。しかし輸入車の中には、青黒い煙を吹きだすことがありますので注意して確認しましょう。実はこのような煙が出ているのは、エンジンオイルの減りがかなり早くなっていることが原因である可能性が高いのです。青黒い煙が出てきているのは、エンジンオイルが燃料質の内部に入り込んで燃焼しているからこのような現象が起きていると考えられます。このような状況をそのまま放置していると、触媒をはじめとして周辺部分に悪影響をもたらす可能性があります。そうすれば、エンジンの故障の遠因となる可能性も十分にあり得ます。このような症状に心当たりがあれば、エンジンをオーバーホールに出してみるべきです。

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