最近の自動車を見てみると、カーナビが搭載されているケースが非常に多いです。皆さんの所有している輸入車にも、カーナビがついているケースも少なくないのではありませんか？実は買取価格を決めるときにカーナビがついているかどうかは結構重要な判断材料になることが多いです。カーナビがついていると、初めて行くような所もナビが案内をしてくれます。
また行き先の履歴情報も出ますので、少し前に行ったところにまた行ってみたいというのであれば、すぐに情報が出てきます。ところで、カーナビが付いた輸入車を査定に出すときには、一つ注意すべきポイントがあります。それは先ほど紹介したカーナビの履歴情報はきちんと消しておくことです。消しておかないと、皆さんがどのような所に過去に行ったのかという情報が次の輸入車のオーナーに伝わってしまう可能性があります。またカーナビの魅力として、自宅の住所を入力しておけば、ボタン一つでどこに行っていたとしても自宅までも帰宅ルートを教えてくれる機能があります。カーナビを利用しているときには重宝する機能ですが、買取してしまうと場合によっては、自分の住所という重要な個人情報が漏えいしてしまうことにもなりかねないということを頭の中に入れておくべきです。ですから、買取業者に査定に出す前には、カーナビに残されているデータは消去しておくようにしましょう。
特に自宅情報は消去しておくことをお勧めします。もちろんきちんとした買取業者に査定に出せば、買取をした後にカーナビに残っている履歴などのデータを消去してくれるはずです。しかし中には、熟練していない買取業者もあって、履歴を消してくれない可能性もあります。また多数の中古車を取り扱っている業者の場合、ついうっかり履歴情報の消去を忘れてしまう可能性もなくはありません。このようなリスクがあることをしっかりと認識したうえで、個人情報はしっかりと自分で消去しておくべきです。