競合している場合

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買取金額というのは、それぞれの自動車買取業者が独自の査定基準に従って、査定額を算出しています。ここが重要なポイントで、つまり同じ自動車を見せても買取業者によって、査定額が多少変わることもあります。車種によっては、買取業者の違いだけでも数十万円も査定が変わってくることがあります。このため査定サービスを利用するときのポイントとして、複数の買取業者に査定をしてもらうことが挙げられます。
査定士もほかと競合している可能性を意識して、査定サービスを行います。その中で、ライバルの業者を出し抜くためにいろいろとあの手この手で買取を受けさせようとしてきます。しかし基本的なポイントとして、複数の買取業者の査定サービスを受けるのであれば、きちんとそれぞれの業者の査定額を見たうえで最終的な判断をすべきということです。たとえば、「すぐに決めてくれれば、今提示している金額よりもいくら上乗せします」といってくる査定士も中にはいます。これは競合を避けたい気持ちの表れといえます。この場合には、「ほかの店にも頼んでいるので」といってしまえば引き下がります。もしそれでもしつこく求められた場合には「家族の他の者の意見を聞いてみないと、自分だけでは判断ができません」といいましょう。あと中には露骨に「ほかの業者はいくらといっているのですか?」と聞いてくるケースもあります。はっきり言って結構多いパターンで、言われた金額に少し上乗せをすることで自分たちに有利に交渉を展開させようというわけです。
しかしこの場合、あくまでも公平に競争をせるのが浮く数の買取業者を利用するときのマナーではないでしょうか?教えてしまって、買取価格を引き上げるテクニックもあることはありますが、それでは前に査定をしてくれた業者に対する審議を核といわれてしまっても仕方がありません。基本的には、教えないという姿勢で対応するようにしましょう。「相手に迷惑がかかってしまうので」などといえばいいのではありませんか?

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